東海道新幹線のACコンセント

東海道新幹線の新型車両N700系がデビューして、窓際全席と車両端の席にはACコンセントが標準装備になったというニュースを聞いた時、何かで調べて、旧車両にも車両端の席にはACコンセントがあるらしい、ということを知りました。そのため今回の東京行きでは、エクスプレス予約の座席リクエストサービスで、東京行きは15番E席(この車両は業務用室があるので、座席は15番までだった)を、帰りは1番C席を予約したのですが、思惑通りにはいきませんでした。
両方とも定期列車よりも空いている臨時列車だったので、のぞみだったのに300系だったのです。車両端のA席(3列のいちばん窓側)にコンセントがあったにはあったのですが、コンセントの形状が普通の形とは異なって、T字形の差し込みだったため、使えませんでした。帰りに東京駅に停車していた700系の車両を見てみたら普通のコンセントだったので、多分300系と700系の違いじゃないかと推測してます。

仕方がないので、ノートパソコンはバッテリーで使いました。私はノートパソコンにPHSのデータ通信カードを差して使っているのですが、新幹線でPHSはちょっと厳しかったですね。今日の最初のエントリーは新幹線の中から送信したのですが、トンネルでもないのにPHSのリンクがよく切れること。正確には電波のリンクは何とか切れていないのですが、多分ハンドオーバー(新幹線が移動していることに伴う、接続している基地局の切り替わり)の際にセッションが切れてしまって、データを再送しようとしているうちにまたハンドオーバーになる、という感じです。
PHSでなく、携帯のデータ通信カードなどに換えた方が良いのでしょうが、新幹線にはそんなに乗らないし、携帯のデータ通信カードはPCに繋いだ際の定額プランがないので、従量制のパケット通信代が恐くて換えないでいます。PHSのデータ通信使い放題月額5,800円も結構高いので、何かいいのはないかな?と前から検討はしてるんですけどね。