地下鉄工事中の西公園

昔、花見をしたことのある仙台の西公園が、地下鉄東西線の工事に伴って桜が伐採されて工事中だとの話を聞きました。実際にはどうなったのだろうと思い、知り合いのTOROMA氏に頼み込んで、現在の西公園の写真を撮ってきてもらいました。写真のキャプションもTOROMA氏が書いてくれたものです。TOROMA氏に感謝。

ちなみに、これが仙台市による西公園の工事後予想図だそうです。また、こちらが地下鉄東西線の概要地下鉄東西線平成27年度(2015年度)開業予定だそうです。


この西公園マップの中の赤い丸数字と矢印が、下記の写真の番号と撮影した方向です。
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(1)大橋の東端から北を向いて撮影。キリシタン殉教者の碑の向こうが西公園プール。閉鎖されてはいるが、まだ取り壊されてはいない。


(2)大橋から交番に向かう坂の途中にある階段で花見広場へと上ってきたところで撮影。画面外左は天文台、画面外右は青葉通。正面は桜の殆ど消えた花見広場。


(3)(2)に写っているフェンス開口部に近づいて撮影。遠方のフェンスの向こうは西公園通。フェンスの内側では、工事に先立って遺跡の調査中。桜ヶ丘公園遺跡と名づけられていて、武家屋敷跡と考えられているとのこと。


(4)花見広場とは桜ヶ丘神宮への参道をはさんで反対側、以前は野球グラウンドだった場所を撮影。撮影者の右手に桜ヶ丘神宮、左手方向には広瀬通、画面奥は西公園通。グラウンドには以前は高いフェンス(ネットだったかもしれない)、スコアボードなどがあったように記憶しているが、それらの姿はすでにない。ここでも遺跡調査中。


(5)西公園通と青葉通の交差点の北東側角で撮影。左側を画面奥へ青葉山方向へと走っているのが青葉通。信号渡ったところが交番。交番のすぐ裏手に工事区画のフェンス、奥に見えてるのが天文台プラネタリウムのドーム。


(6)桜ヶ丘神宮参道から南を向いて撮影。中央右に見えるのが源吾茶屋、その奥に見えているのが花見広場を囲うフェンス。


(7)広瀬通にかかる歩道橋から撮影。画面右手へと伸びるのが仲の瀬橋、下って行く道は閉鎖済みの西公園駐車場への入口、その向こうに澱んだ水の溜まった西公園プール、画面奥は青葉山。左手に写ってるのは川の対岸の国際センター、中央に見える建物は東北大学川内北キャンパスのもの。


(8)広瀬通を背にして北西方向を撮影。旧市民図書館建物。現在は閉鎖され、使われていない。広瀬通より北は09年までは工事は行われない。


(9)画面外左手には西公園通り、旧市民図書館建物遠景を北側より撮影。


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ご存知こけし